Sardine named a Leader in The Forrester Wave™: Financial Crime Management Solutions, Q3 2026

Learn More
Fraudology

不正対策ベンダーのRFPプロセス:RFIとRFPが悪い結果を招きうる理由

今回は、企業が新しい不正対策ツールを選ぶ場面で絶えず持ち上がる話題を取り上げます。

RFI(情報提供依頼)とRFP(提案依頼)の進め方です。

紙の上では、RFIとRFPはベンダーを比べる合理的な方法に見えます。定型の質問票を送り、各社が回答し、その回答を評価して最良の解決策を選ぶ、というわけです。

単純です。

ところが……実際には必ずしもそのとおりに運びません。

長年のあいだ、新しいベンダーを評価する際にRFIとRFPへ大きく依存する不正対策技術の購買担当を数多く見てきました。小売事業者。フィンテック企業。金融機関。

そして正直なところ、この進め方が意図せぬ結果を生む場面も見てきました。

というのも、不正対策ベンダーのRFPという枠組みは、製品が実際にどう動くのかを十分に映していなくても、紙の上では完璧に聞こえる回答をベンダーに促してしまうことがあるからです。

そのとおりです。

問題が始まるのは、そこからです。

不正対策ベンダーのRFPは、実際には次のような形をとることが多いものです:

  • 購買側の期待に合わせて回答を整えるベンダー
  • 製品の実像ではなく宣伝上の主張に基づく解決策の比較
  • 調達の段階では単純に見えて、後から変わる価格の仕組み
  • 実際に導入してから明らかになる想定外の事態

このエピソードで聞ける内容:

  • 不正対策のRFPが、誤解を招く回答を促してしまいうる理由
  • 購買側が意図せずベンダーの回答を方向づけてしまう仕組み
  • ベンダー選定をRFIの回答だけに頼るべきでない理由
  • 導入企業の生の評価が、RFPの質問票よりはるかに多くを明らかにする理由
  • 実証実験が最も正確な評価をもたらすことが多い理由

次のような方におすすめのエピソードです:

  • 不正対策技術の調達やベンダー評価に携わっている
  • 不正対策ベンダーの選定に責任を負っている
  • 不正対策ツールの購入でよくある失敗を避けたい
  • 不正対策基盤の選定と導入の成否に関心がある
  • 小売事業者、フィンテック、金融機関向けに不正対策ツールを評価している

このエピソードが気に入ったら、iTunes、Spotify、YouTubeなどお使いのポッドキャストサービスで購読とレビューをお願いします。番組を広める大きな力になります。