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今回は、企業が新しい不正対策ツールを選ぶ場面で絶えず持ち上がる話題を取り上げます。
RFI(情報提供依頼)とRFP(提案依頼)の進め方です。
紙の上では、RFIとRFPはベンダーを比べる合理的な方法に見えます。定型の質問票を送り、各社が回答し、その回答を評価して最良の解決策を選ぶ、というわけです。
単純です。
ところが……実際には必ずしもそのとおりに運びません。
長年のあいだ、新しいベンダーを評価する際にRFIとRFPへ大きく依存する不正対策技術の購買担当を数多く見てきました。小売事業者。フィンテック企業。金融機関。
そして正直なところ、この進め方が意図せぬ結果を生む場面も見てきました。
というのも、不正対策ベンダーのRFPという枠組みは、製品が実際にどう動くのかを十分に映していなくても、紙の上では完璧に聞こえる回答をベンダーに促してしまうことがあるからです。
そのとおりです。
問題が始まるのは、そこからです。
不正対策ベンダーのRFPは、実際には次のような形をとることが多いものです:
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