
ゲスト:ロビー・ペリー
今回はロビー・ペリーさんとの対話の続きとして、加盟店やフィンテックのチーム、不正対策の責任者がもっとよく理解すべきだと私が考えているテーマ、すなわち発行体側の不正防止に焦点を当てます。取引の反対側で発行銀行が何をしているのかを推し量ろうと時間を費やす企業は多いのに、発行体が不正や係争、そして規模の大きなリスクについて実際にどう考えているのかを直接聞ける機会は、はるかに少ないからです。
だからこそ、この対話には意味があります。
発行銀行の不正対策の考え方をより明確に理解できていれば、加盟店として、決済の責任者として、あるいは不正対策の実務者として、より良い判断ができます。チャージバックについても、本当に役立つ管理策についても、そして銀行と加盟店の協力がどこで絶え間ない不満ではなくより良い結果を生みうるのかについても、より現実的に考えられるようになります。
この回でロビーさんは、発行体側の不正防止について踏み込みます。カード発行会社が加盟店に勧めるツールや戦略、勝率を左右しうるチャージバック戦略の細部、そして大規模なBIN漏えいの際に発行体が何を見ているのか、といった話です。正直なところ、もっと多くの不正対策チームが触れられたらいいのにと思う、実務的な情報です。
発行体側の不正防止は、銀行だけの問題ではありません。承認、拒否、係争、顧客が感じる摩擦、加盟店が負う損失、そして決済における不正防止のエコシステム全体を形づくっています。
この発行体の視点は、実務では次のような意味を持ちます。
- 決済の判断が実際にどう下されているのかを明確に把握したいなら、発行体側の不正防止を理解する必要がある
- 発行銀行の不正対策の考え方を推測ではなく理解しているとき、加盟店側の判断は良くなる
- 管理策や係争対応において発行体が本当に重視することを知っていれば、加盟店との協働は良くなる
- 発行体のリスクツールや不正対策ツールを加盟店の現実と結びつけることで、自社の不正対策プログラムは強くなる
このエピソードで聞けること:
- 発行体がオンライン加盟店に勧めている不正対策の管理策
- チャージバック戦略が、発行体側から見た勝率にどう影響しうるか
- 大規模なBIN攻撃の際に重要になる、発行体の不正指標と銀行の分析
- 発行銀行の視点から見た、BIN漏えいへの対応の進め方
- 銀行と加盟店の協力が深まることで、関係者全員にとって決済の不正防止が良くなる理由
次のような方はぜひ聴いてください:
- 決済、不正対策、係争、発行体の業務に携わり、発行体側の不正防止をより深く理解したい
- 発行銀行の不正対策の考え方や、カード発行会社のツールについて、より良い文脈がほしい
- チャージバック戦略と、加盟店としての勝率を改善したい
- 大規模なカード事案の際のBIN漏えい対応や、発行体の不正指標を理解しようとしている
- オンライン加盟店の不正対策、決済の不正防止、加盟店との協働に関心がある
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