
ゲスト:マット・ベガ
詳しく見ていきましょう。
不正対策チームが調べられる最も強力な手がかりは、デバイスIDでも決済手段でもありません。
それは「行動」です。
アプリの中をどう動くのか。ページとどう関わるのか。その挙動が、同じサービスを使う数千、数百万の正当な顧客と比べてどうなのか。
このエピソードでは、Novoで不正対策戦略のディレクターを務めるマット・ベガ氏と、行動バイオメトリクスによる不正検知が、取引が起きる前の段階で攻撃を見つけるのにどう役立つかを語り合います。
マット氏はInstacart、Fanatics Digital、そして現在のNovoで、長年にわたり不正対策の仕組みを築いてきました。彼のやり方で私がいつも良いと思うのは、その実践的なところです。
彼は、正常な挙動が実際にどのようなものかを理解することに重きを置きます。
その基準線をつかんでしまえば、不正ははるかに見つけやすくなるからです。
そこで登場するのが、デジタルの「仕掛け線」という考え方です。
これは利用者の行動の流れの中に埋め込まれた手がかりで、攻撃者がチェックアウトに達したり送金を試みたりするよりずっと前の段階で、異常を捉える助けになります。
行動バイオメトリクスによる不正検知は、実際には次のような形をとります:
- アプリやデバイスをまたいで利用者の操作のパターンを監視する
- ログインや取引の流れの中で行動の異常を見つける
- 不審な動きを早期に捉えるために行動上の「仕掛け線」を埋め込む
- 資金が動く前にアカウント乗っ取りの試みを検知する
このエピソードで聞ける内容:
- 行動バイオメトリクスが不正検知の精度をどう高めるか
- 正当な利用者の挙動を理解することが不正対策チームにとって重要な理由
- デジタルの仕掛け線が、利用者の行動の早い段階で攻撃を捉えるのにどう役立つか
- 企業の成長に合わせて不正対策の方針を変えていくべき理由
- 不正対策技術のベンダーと良好な関係を築くことの重要性
次のような方におすすめのエピソードです:
- フィンテックの不正防止やリスク管理に携わっている
- デジタルサービス向けの不正検知の仕組みを設計している
- 行動バイオメトリクスが実際にどう機能するのかを理解したい
- 拡張性のある不正対策の仕組みを築こうとしている
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