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Fraudology

部門をまたぐ不正対策の協働:社内チームとうまく働くための実践の手引き

ゲスト:ネイト・カール

今回は、部門をまたぐ不正対策の協働を掘り下げます。不正対策の責任者からよく聞く悩みの筆頭だからです。最大の難関は外部の犯罪者とは限らず、社内の足並みのずれだ、と多くの人が語ります。

しかもそれは、決して分かりにくい話ではありません。

不正対策チームは顧客の道のりのある部分にリスクを見ます。一方で、マーケティングは成長を、製品は成約を、運用は処理量を、開発は工程表を、経営は競合する優先順位を見ています。どのチームもそこを気にかけること自体は間違いではありません。問題は、同じ顧客の物語の別々の断片を見ながら、何が重要かを別々の指標で判断していることです。

そしてこれは重要な問題です。

部門が縦割りに閉じこもると、根本の原因を解くのではなく症状をめぐって言い争うことになるからです。そこでこの回では、Specのネイト・カール氏に、数十社と仕事をするなかで学んだこと、社内の各チームの考え方、衝突が起きる場所、そして不正対策チームが社内でより強い影響力を持ちたいなら理解しておくべきことを伺いました。

実際には、次のような意味を持ちます:

  • 各チームが自分の担当区間だけでなく顧客の道のり全体を見渡せると、部門をまたぐ協働はずっと容易になる
  • どのチームも自分たちが顧客を最もよく見ていると考えるため、縦割りは不要な摩擦を生みやすい
  • 互いに競う成果で評価されていると、指標の食い違いが静かに誤った判断を形づくる
  • 不正対策チームの影響力は正しさだけでなく理解されることに左右されるため、社内の関係者との向き合い方が重要になる

このエピソードで聞ける内容:

  • 社内のチームと働くほうが、外部の不正と戦うより難しくなることがある理由
  • マーケティングとの足並み、開発との協働、運用との連携が崩れやすい場所
  • 顧客の道のりが見えることと、共通の拠り所となる情報が、組織全体の足並みにとって重要である理由
  • 他部門が抱える目標と重圧について、ネイト氏が見てきたこと
  • 他のチームが何を最も大切にしているかを理解したとき、不正対策の率い方がどう良くなるか

次のような方におすすめのエピソードです:

  • 不正対策に携わり、自分のチームの役割が他部門に十分理解されていないと感じている
  • 同じ社内の争いを繰り返さずに、部門をまたぐ協働を良くしたい
  • 不正対策チームの伝え方と、社内の関係者との向き合い方を改善したい
  • 顧客の道のりの分析、部門をまたぐ対策、そしてチームの影響力の強化に関心がある
  • 製品、マーケティング、運用、開発のあいだで、より長続きする足並みを築こうとしている

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